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250年の伝統の技と心
天草 水の平焼 展

主催 一般財団法人熊本県伝統工芸館
後  援  熊本日日新聞社 NHK熊本放送局 KKT TKU 
  RKK KAB FMK FM791

 天草で江戸時代から作り継がれてきた「水の平焼」開窯250周年を記念し、開催される展覧会。1910年に日英博覧会で銅賞を受賞した作品をはじめ、初代から当代まで代々の逸品を展示いたします。

◇入 場 料 : 一般210円(140) 大学生130円(100)
高校生以下無料  ( )内は20名以上の団体料金

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【 主  催 】 一般財団法人熊本県伝統工芸館
【 会 期 】 平成27年9月15日(火)~11月8日(日)
【 休館日 】 月曜日(祝日または休日の場合は、その翌日)
【 会 場 】 熊本県伝統工芸館 2階企画・常設展示室
    〒860-0001 熊本市中央区千葉城町3-35 
    電話096-324-4930

開催主旨

 江戸時代、1765年(明和2年)に、天領であった天草で水の平焼は生まれました。
岡部常兵衛によって創業された水の平焼は、地元天草で使用される日用雑器が主体でしたが、幕末には鑑賞用陶器の製作も手掛けるようになります。三代弥四郎は象嵌(ぞうがん)技法や青(あお)海鼠(なまこ)釉(ゆう)など様々な技法を用い、1877年(明治10年)、第1回内国勧業博覧会で花紋賞を受賞、全国に「水の平焼」の名が広まりました。五代源四郎は釉薬の研究を行い、類例のない赤海鼠(なまこ)色の釉薬を発明、1910年(明治43年)には日英博覧会において赤海鼠釉のコーヒーセットが銅賞に入賞しました。
 戦中戦後の危機を乗り越え、現在、七代岡部信行氏が水の平焼の伝統である青海鼠(なまこ)釉(ゆう)・赤海鼠(なまこ)釉(ゆう)の技法を受け継ぎ、現代の生活スタイルに合う、使う人の新たな感性に訴える作陶に取り組んでいます。このように、水の平焼は初代以来現在まで脈々とその技法が受け継がれている県内でも数少ない焼き物です。
 本展では、水の平焼創業250年を記念して、熊本が誇る水の平焼の作品を歴史的な古作品から現代作品まで展示いたします。また、歴史的背景や現代の作陶風景なども紹介し、歴代当主の陶芸に対する真摯な取り組みやその技術・技法、作品の美しさを鑑賞いただき、水の平焼の新たな魅力を発見していただきたいと思います。

作品解説のご案内

10月10日(土)
時間/ 午前10時30分~ 、 午後1時30分~
解説/岡部 信行 氏(水の平焼窯元7代目)
会場/2階企画・常設展示室「天草 水の平焼展」会場内
料金/聴講は無料ですが、入場料が必要となります。

展示作品の見どころや水の平焼の歴史など、伝統を受け継ぐ窯元の立場からお話いただきます。