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熊本県伝統工芸館 熊本地震復興特別企画
道具プロジェクト (前期)

【主催】一般財団法人熊本県伝統工芸館

【会期】
◇前期
平成28年10月29日(土)から平成28年12月25日(日)まで

◇後期
平成29年1月5日(木)から平成29年3月20日(月・祝)まで

【会場】熊本県伝統工芸館 2階企画・常設展示室

生きるための道具とはなにか

人は数万年前、「食べたい」という強い思いから「暮らしの道具」をうみ、豊穣と繁栄を祈る気持ちから「心の道具」をうんだ。人はこの二つの道具を原点に、様々な用途をもつ
「生きるための道具」を作りだしてきた。
 二〇一六年、熊本は大震災にみまわれ、人々があらためて「生きる」ことに向き合った。
 二十一世紀の豊かな日本に生きる私たちは、「生きたい」という思いを今後どのような道具で叶えてゆくべきか、多くの人々と考え、熊本から発信する。 熊本は縄文時代にも人が住めないほど大きな災害に遭っている。その復興の際、重要な食糧源だった ドングリを本展では〝復興のシンボル〟とした。

【入 場 料 】
一般210円(140) 大学生130円(100)
高校生以下無料  ( )内は20名以上の団体料金

[企画展示] 道具の原点から現代の私たちが何を学ぶべきかを展示で提案
工芸家たちによる道具と料理人によるシイの実料理
現代の道具をうむ
前期-後期
2016年10月29日 - 2017年3月20日
熊本は、縄文時代にも大きな災害に遭っています。その後、再び生活文化を築く際に重要な食材となったのがドングリです。今回は「熊本の生活文化の復興」というメッセージを込め、“復興のシンボル”とも言えるドングリ(ブナ科の堅実の総称)の中からシイの実を素材とし、熊本で活躍する工芸家と料理人がチームを組んで、【シイの実料理のための道具】と【シイの実料理レシピ】を作りました。
今回考案されたシイの実料理は各店舗にて期間限定メニューとして提供されます。 

福山修一8x10.jpg宮本けんしん8x10.jpg出口文教8x10.jpg城野聖奈8x10.jpg吉村 純8x10.jpg高本 純 _差替え写真.jpg渡辺和幸8x10.jpg
左から、福山修一(木工家)、宮本けんしん(イタリア料理「リストランテ・ミヤモト」)、出口文教(陶芸家)、スイーツセラピスト城野聖奈、彩食料理人 吉村 純(お菓子のアトリエとカフェ「しましまの木」) 、高本 純(染織家)、渡辺和幸(日本料理「四季彩厨房・はなうさぎ」) 


240x300現代の道具-01.jpg福山修一×宮本けんしん

240x300現代の道具-02.jpg出口文教×城野聖奈・吉村 純

240x300現代の道具-03n.jpg高本純×渡辺和幸

震災で気づいた、生きるために必要な道具
熊本人の道具一品
前期:2016年10月29日 - 2016年12月25日
熊本地震を体験して「生きるために必要」と感じた道具を通して、生きる意味を考えます。
出品者:熊本県在住工芸家、行政関係、学校関係、フリーアナウンサー 、テレビカメラマン、
新聞記者、医師、大学生など。震災後の身近な物事に対するアンケート調査の回答も紹介します。


熊本人の道具一品22x18 (2).jpg紙食器
熊本人の道具一品22x18 (1).jpg座布団

[熊本県の埋蔵文化財展示]縄文時代の遺跡から出土した貴重な文化財と復元資料を展示
ドングリを入れた網代編籠はじめ縄文人が生み出した道具
生きるための道具
前期:2016年10月29日 - 2016年12月25日
前期は、熊本県の曽畑遺跡から発掘された縄文時代の「網代編籠」(ドングリのアク抜きに使用したと思われる)を、道具の原点として特別展示。また、縄文人が「生きるために」生んだ、石器、土器、木器などの道具も展示します。

よみがえる道具たち
縄文時代を中心にした衣食住の道具
原始機、火おこしなどの復元品を展示。あわせて近代の道具も展示します。

鏃.jpg石鏃(黒橋貝塚出土)
石.jpg磨石(黒橋貝塚出土)
木斧.jpg斧の柄(山海道遺跡出土)
※熊本県教育委員会所蔵

[関連企画]
シンポジウム 「生きるための道具 VOL.1」
登場者 工芸家×料理人×担当学芸員×眞田岳彦
日時:2016年12月3日(土) 10:00-12:00
[ 会場 ] 当館2階会議室
[ 定員 ] 40名(申し込み先着順・電話にて事前受付)  参加無料

眞田岳彦作品 「雪の形」
「雪の花」は、縄文中期から続く日本最古の布制作技術「アンギン」を用いて、豪雪の風土に生きた人々を象徴した作品です。新潟県十日町市「越後アンギン伝承会」とともに新たな形の「アンギン」をつくり、これを作品のパーツとしています。
*大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2015参加作品

道具プロジェクト・ディレクター 眞田岳彦プロフィール
衣服/繊維を通して「地域+人つくり」に取り組む。1962年東京生まれ。85年ISSEY MIYAKE INC.勤務。92年渡英。93年北極圏グリーンランド滞在。94年彫刻家リチャード・ディーコンの助手。95年SANADA studio設立。03年眞田塾設立。04年心の防災衣服「プレファブコート」開始。11年国立民族学博物館外来研究員。11年衣服造形七月七日会設立。現在、女子美術大学特任教授。東北芸術工科大学美術科客員教授。 [著作]「IFUKU衣服」(六耀舎)、「考える衣服」(スタイルノート)他。


【 休館日 】  月曜日(祝日または休日の場合は、その翌日)
【 会 場 】  熊本県伝統工芸館 2階企画・常設展示室
         〒860-0001 熊本市中央区千葉城町3-35 
         電話096-324-4930