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国伝統的工芸品指定記念
伝統の技と心「山鹿灯籠」展

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会期:平成26年3月25日(火)~6月15日(日)
会場:2階企画展示室

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【開催主旨】
 「山鹿灯籠」は、室町時代末から山鹿地方で伝承され、和紙と糊だけを使って立体構造に組み上げられる工芸品です。金灯籠や実在の建築物を精巧に再現した神殿造り、座敷造りなど、いろいろな種類の灯籠があります。
 熊本県山鹿市では、毎年8月15日から16日にかけて「山鹿灯籠まつり」が開催され、金灯籠を頭にのせた灯籠踊りなどで賑わいます。このまつりでは、伝統の技術・技法で作られた数々の灯籠が、地元大宮神社へ奉納されています。
このような山鹿灯籠は、関係者の長年にわたる取り組みや多くの皆様のご支援により、平成25年12月、本県4つめとなる国の伝統的工芸品の産地指定を受けることができました。
 今回は、これを記念して、数十年前に作られた貴重な作品から新しいものまで一堂に集め、歴史的な資料や古くから伝わる製作道具などと併せて紹介します。この展覧会を通して、山鹿灯籠のこれからの展開を考える機会としたいとも考えております。
 また、うちわの国内三大産地とされてきた山鹿市来民の「来民うちわ」や明治時代には西日本有数の生産量を誇った「山鹿傘」など、和紙と竹に代表される山鹿市の伝統工芸品も展示しております。
 この機会に、繊細で優雅、類まれな技法を持つ和紙工芸の世界をお楽しみください。

【山鹿灯籠の由来】
 山鹿灯籠の由来については、大亀伝説、温泉復活由来説などありますが、次のような言い伝えがあります。
 景行天皇が筑紫御巡行の際、菊池川をさかのぼって、今の山鹿大橋の近くに上陸されようとしたとき、あたり一帯に濃霧がたちこめ行く手をはばんだため、山鹿の里人がたいまつをかかげて天皇の御巡行を無事案内しました。その時以来、里人たちは、一行滞在跡地(現在の大宮神社)に天皇を祀り、毎年灯火を献上したのが山鹿灯籠の起源であるといわれています。
 紙灯籠の制作は室町時代からと伝えられていますが、確実にさかのぼれる史料としては、延宝2年(1674年)の「嶋屋日記」(菊池市隈府町の商家嶋屋の日記)があります。また、
「神社例帳」「山鹿燈籠見物記」などにも記述があります。
 このような由来をもつ山鹿灯籠は、次の時代へ向けて新しい歩みを始めています。

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山鹿灯籠展チラシ(pdf 1.8MB)

主  催     一般財団法人熊本県伝統工芸館 熊本県
共  催    山鹿灯籠振興会 山鹿市 熊本日日新聞社 熊本放送   
後  援     熊本県文化協会 九州文化財研究所 NHK 熊本放送局 テレビ熊本 
          くまもと県民テレビ 熊本朝日放送  エフエム熊本 FM791
会  場 /熊本県伝統工芸館 2階企画展示室  
休 館 日/月曜日(祝日または休日の場合、翌日が休館日になります)
開館時間 /午前9時~午後5時
入 場 料 /一般200円(140円) ※4月1日より210円
       大学生130円(100円) 高校生以下無料
       ()内は20名以上の団体料金