熊本県 荒尾市の工芸品
※このページに掲載しているのは代表的な工芸品・地域です。他にもいろいろな工芸品が作られている場合があります。
1)小代焼について
小代焼は熊本県に4つある国指定の伝統的工芸品のひとつです。
1632年に豊前より移った牝小路源七と葛城八左衛門が小岱山麓に登り窯を開いたのが始まりといわれている陶器で、材料には地元の土(粘土)が使われています。
広口壺
小岱焼 末安窯
末安英介
2)刀剣について
日本刀は、「たたら製鉄」という伝統的な製錬方法で作られた玉鋼を鍛錬して作られます。
刀鍛冶は、認可を受けた刀匠の下で5年以上修行したあと文化庁の研修や実技試験を受け、晴れて独立できます。さらに、製造できるのは月に2本までという制限もあります。
刀剣の種類には、太刀、刀(打刀)、脇差、短刀、薙刀、鑓などがあり、その分類の中で、反りや鋒(切先)の形状で更に細分化されます。
3)その他の工芸品について
他にも荒尾市では「すし桶」などが、作られていました。
荒尾市の工芸家
小代焼
ふもと窯/井上泰秋
ふもと窯/井上尚之
小岱焼 末安窯/末安英介
小岱焼 末安窯/末安洋介
小岱焼 中平窯/西川講生
小岱焼 中平窯/西川智成
小岱 ちひろ窯/前野智博
小岱 瑞穂窯/福田るい
小岱焼 太郎窯/福田悦子
刀剣(日本刀)
松永日本刀剣鍛錬所/松永源六郎
陶磁器
五喜窯/坂本喜昭

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