伊比井 万貴
【陶磁器】
伊比井 万貴(いびい まき)
阿蘇 久木野窯(あそ くぎのがま)
−南阿蘇村-
1956年生まれ
熊本県工業試験場で窯業研修、佐賀県有田町窯業試験場で染付研修後、有田町大日窯久保徹氏に師事
夫宣明氏と築窯
九州山口陶磁展・産業陶磁器部で熊本放送賞、肥後大津女流陶芸展準グランプリ受賞など
阿蘇 久木野窯は伊比井宣明(いびいのりあき)さん、万貴さんの二人で作陶しています。
共に熊本県工業試験場にて陶磁器の指導を受け、その後宣明さんは唐津焼 帆柱窯 中嶋紀文氏へ師事。万貴さんは有田町の窯業試験場にて絵付け(染付、下絵付)の指導を受けた後、大日窯 久保徹氏へ師事しました。
1997年南阿蘇村(旧久木野村)へ築窯、現在に至っています。
伊比井宣明さん
鉄分が多い赤土に粉引きの技法で作陶が始まり、三彩・練りこみなどの技法にも取り組み、 2019年からは青磁釉を中心に作陶しています。
伊比井万貴さん
染付の技法を基本的に専用の呉須や色絵の具で素焼きに絵付けし、それぞれの変化の面白さを器に生かした器作りを心掛けています。