熊本県伝統工芸館・熊本国際民藝館交流展 民藝 ここちよい暮らし(2021.9/14-11/28)

熊本県伝統工芸館・熊本国際民藝館交流展 民藝 ここちよい暮らし(2021.9/14-11/28)

 

熊本県伝統工芸館・熊本国際民藝館交流展 民藝 ここちよい暮らし

関連企画

民藝トーク(定員20名/要申込)
お申し込みは 熊本県伝統工芸館 096-324-4930まで


10月3日(日) 午後2時〜
「民藝を楽しむ〜作り手から 使い手から」
・井上泰秋 氏(熊本国際民藝館理事・熊本県民藝協会会長)
・石ア路子 氏(熊本国際民藝館理事)


10月31日(日) 午後2時〜
「民藝を楽しむ〜 手仕事-展示作品解説を中心に-」
・菊池典男 氏(熊本国際民藝館理事)

※新型コロナウイルス感染症の状況によっては、会期やイベントが変更となる場合があります。

開催趣旨

茶碗、湯呑、盆、椅子、玩具など、私たちは日々、様々な道具に囲まれて暮らしています。暮らしの中で使う道具に美を見出したのが思想家、柳宗悦(やなぎむねよし/1889-1961)です。柳はそれまで美の対象として顧みられることのなかった、無名の職人たちが作る民衆の日常品の中に「健康な美」「平常の美」といった美しさを見出し、それらの品々を民衆的工藝=「民藝」と名付けました。民藝の品は、実用的であるとともに実用から生まれた美しさ=「用の美」を持っています。この柳の民藝の考えは「民藝運動」として日本中に広まっていきました。
熊本市にある熊本国際民藝館は、柳宗悦の「民藝」思想に共鳴した外村吉之介(とのむらきちのすけ)によって昭和40年に設立されました。館内には外村が収集した世界各地の民藝品が展示され、九州の民藝運動の拠点となっています。
本展では、熊本国際民藝館初代館長である外村吉之介が収集したコレクション及び熊本市で長年民藝に携わってこられた工藝きくち所蔵品を中心に日本の民藝の品々をご紹介いたします。自宅で過ごすことが多くなったいま、改めて、身近な生活の中にある「暮らしの美」を見出し、ここちよい暮らしを楽しんでいただきたいと思います。

会期

令和3年9月14日(火)〜11月28日(日)まで

 

主催

一般財団法人熊本県伝統工芸館

協力

公益財団法人熊本国際民藝館 工藝きくち

後 援

熊本日日新聞社 NHK熊本放送局 熊本放送 テレビ熊本 
熊本県民テレビ 熊本朝日放送 エフエム熊本 FM791

 

会場

熊本県伝統工芸館 2階企画・常設展示室

休館日

月曜日(祝日または休日の場合、翌日が休館日になります)

開館時間

午前9時30分〜午後5時30分

入 場 料

一般210円(140円) 大学生130円(100円)
高校生以下無料()内は20名以上の団体料金
身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳を提示で本人無料(介護のため同伴された方1名についても無料となる場合があります)

 

チラシ

熊本県伝統工芸館・熊本国際民藝館交流展 民藝 ここちよい暮らしチラシ_表 熊本県伝統工芸館・熊本国際民藝館交流展 民藝 ここちよい暮らし_チラシ_裏

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