「山鹿灯籠 (やまがとうろう)」ってなに? 「山鹿灯籠(やまがとうろう)」は、「「和紙(わし)」と「のり」だけで作(つく)られる工芸品(こうげいひん)で、灯籠(とうろう)や小(ちい)さいサイズの有名(ゆうめい)な建物(たてもの)が作(つく)られています。また、山鹿灯籠(やまがとうろう)を頭(あたま)の上(うえ)にのせて踊(おど)る「山鹿灯籠(やまがとうろう)まつり」の千人踊(せんにんおど)りは、多(おお)くの人(ひと)がしっているお祭(まつ)りです。 金灯籠(かなどうろう) 山鹿灯籠(やまがとうろう) まえのページにもどる 山鹿灯籠 (やまがとうろう)の作 (つく)りかた 山鹿灯籠 (やまがとうろう)を作 (つく)る灯籠師 (とうろうし) 山鹿灯籠(やまがとうろう)(奉納灯籠(ほうのうとうろう))を作(つく)っている工芸家(こうげいか)さんを灯籠師(とうろうし)といいます。 灯籠師(とうろうし)になるためには、高等(こうとう)な技術(ぎじゅつ)の習得(しゅうとく)と熟練(じゅくれん)が必要(ひつよう)で、一人前(いちにんまえ)になるには十数年(じゅうすうねん)かかるといわれています。 灯籠師(とうろうし)は、4月(がつ)に大宮神社(おおみやじんじゃ)でお祓(はら)い を受(う)けてから、8月(がつ)の灯籠(とうろう)まつりの直前(ちょくぜん)まで奉納灯籠作(ほうのうとうろうづく)りに没頭(ぼっとう)します。 平成(へいせい)24年(ねん)12月(がつ)に山鹿灯籠振興会(やまがとうろうしんこうかい)が設立(せつりつ)されました。 山鹿灯籠制作風景(やまがとうろうせいさくふうけい) まえのページにもどる 山鹿灯籠 (やまがとうろう)まつり 毎年 (まいとし)8月 (がつ)15日 (にち)から17日 (にち)未明 (みめい)にかけて行 (おこな)われます。各町内 (かくちょうない)の「奉納灯籠 (ほうのうとうろう)の飾 (かざ)り付 (つ)け」で始 (はじ)まり、「千人灯籠踊 (せんにんとうろうおど)り」が有名 (ゆうめい)です。 まえのページにもどる