熊本の工芸品

肥後三郎弓(ひごさぶろうゆみ)

製作.gif: 大正 原材料.gif:真竹、ハゼ

 3年生から4年生の真竹と60年生以上経ち、20年程度自然乾燥させたハゼの木を用い、鹿の皮を煮詰めて作った「ニベ」という接着剤で真竹とハゼの木を交互に貼り合わせて作ります。 形の美しさと、剛さを合わせ持っています。

 松永重児(まつながしげじ)は、明治39年7才の時より東京で弓作りを始め、大正4年16才の時、薩摩弓の修行のため鹿児島へ行きました。そして大正13年25才の時、材料の豊富な芦北町白石に安定の地を求め、以来60余年弓の研究と製作に努め肥後三郎弓の銘弓を生みました。

 現在、昭和22年より製作に携った松永昌士(まつながまさし)により、その伝統は受け継がれ、又、昌士の長男弘澄(ひろずみ)へと伝承されています。



P0150-0000-FH03.jpg

竹篭

肥後三郎弓