熊本の工芸品

五月節句のぼり(ごがつせっくのぼり)製造工程

原材料.gif 木綿、染料



1.型紙の作製
型紙(和紙を柿渋で貼り合わせた紙)に武者絵を下描きし、小刀で彫る。現在、絵柄は、二人武者絵・三人武者絵など合わせて20種類

2.生地の裁断
厚手の木綿(天竺木綿)絵柄に応じて5.5~8.5m程にカットする

3.絵柄の型付
型紙を水にぬらし型用の木枠に貼り付ける。型付け台の上に木綿生地をピンと張り、木枠に貼り付けた型紙を生地の上に重ね、糊(餅米など)を木べらで塗り、型付けをする。

4.乾燥
絵柄を型付けされた生地を乾燥させる。

5.染色
糊付けされた以外のところを刷毛(はけ)で染める。絵柄を大小の刷毛を使って色をさす。手描きの特徴としてのぼかしや重ね塗りなどで重みや深みを出す。

6.水洗・乾燥
絵付けを終わった幟(はた)は、色を生地に定着させるため、140~145℃で約90分程熱処理をする。しばらく水に浸し、型付けをした糊を水洗いで落とし、幟の上下の枠を引っ張って天日にて乾燥させる。

7.顔書
よく乾燥した幟(はた)を顔の部分を伸子でピンと張り、目鼻立ち、ひげ等を描く

8.仕上
注文に応じ家紋を入れ、竿(さお)通しのための縁布を付けて仕上り。

製作現場風景
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五月節句のぼり