sign.png

お問い合わせ先

4_.gif| kougeikanをフォローしましょう |kids.gif

熊本の工芸品

小代焼(しょうだいやき)

製作.gif: 江戸前期 原材料.gif:小岱山粘土、天草陶石


 小代焼は、御用窯として茶陶も焼きましたが、同時に日用の雑器を数多く作っています。 陶器としては高温度焼成(しょうせい)で丈夫です。 上釉(うわぐすり)は、藁(わら)灰・木灰・長石(ちょうせき)を用い、流し掛けの技法が特徴です。 たくましい形と味わい深い地釉、そして技巧をこらした白釉の掛けっぷりは、あたかも古武士の風格と力を備えています。
 現在は、荒尾市、南関町、長洲町、嘉島町、宇城市の窯元で、作陶にあたっています。

 寛永9年(1632)細川家転封に際し、細川三斎(さんさい)に従って、豊前上野(あがの)から移った牝小路(ひんこうじ)源七(げんしち)(牝小路家)と豊前上野の加津羅木山から移った安左衛門(葛城家)が、小岱山麓、現玉名郡南関町宮尾に登り窯を開いたのが始まりといわれています。源七は丹後国の陶工、八左衛門は豊前国の陶工と伝えられ、帰化人とする説もあるが、明らかではありません。また、一説では、加藤清正に伴って来た韋登新九郎(いと しんくろう)が、加藤家の御用窯として小岱山麓で茶陶器を焼き始めたともいわれています。小代焼は、細川藩の保護を受け、両家の他にもいくつかの窯ができましたが、明治から大正にかけて廃業が続きました。昭和6年に近重治太郎によって再興され、戦後は小岱山麓に次々と窯が築かれ、現在は県内各地でも様々な作品が作られています。

P0180-0040-FW36.jpg

熊本の工芸品

小代焼

高田焼

松橋焼

天草陶磁器