熊本の工芸品

宮地手漉和紙(みやじてすきわし)製造工程

原材料.gif 楮、トロロアオイ



1.浸漬(しんせき)
水溶性の不純物を除去するため、コウゾを水に浸漬する。(夏6時間、冬18時間)

2.煮熟(しゃじゅく)
コウゾの繊維でない不純物を除去するため、苛性ソーダ(アルカリ液)で煮る。

3.水洗
煮熟の終わった原材料を不純物が流出するまで水洗する。

4.漂白・精選
未ざらしは、直ちにさらし粉を入れて漂泊し、樽の中で入念に塵(ちり)・埃(ほこり)・傷痕を取除く。

5.叩解(こうかい)
精選した原材料を打解機(だかいき)で打解(だかい)し、長刃ヒーターで溶解する。

6.抄造(しょうぞう)
渡槽に原液と糊液(トロロアオイ)を調合し流し漉き法で抄造する。

7.圧搾(あっさく)
漉き終った紙はジャッキで圧搾し、徐々に水分を取る。

8.乾燥
圧搾を終った紙床から一枚一枚はがして蒸気で乾燥する。

9.選別
乾燥後、上紙と損紙、厚薄について選別する。

10.包装
企画枚数ごとに束ねて包装する。

製作現場風景
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「宮地手漉和紙」

宮田 寛

宮地手漉和紙

山鹿灯籠

来民うちわ