住岡郷土玩具製作所 Sumioka Folk toy factory

住岡郷土玩具製作所

 

 今から約800年前、壇ノ浦の戦いに敗れて九州の山間へと落ちのびた平家一族が、縁のある球磨の領主を頼って人吉へ渡り、生活の糧に作り始めたといわれるきじ馬・花手箱・羽子板。
 子供の縁起ものとして人吉地方で語られているこの郷土玩具。先代からの伝統を正しく伝えたいと創業100年、二代目三代目と守り続けています。

 

 

 

熊本県球磨郡錦町西104-1 

TEL:0966-38-1020

 

 

関連リンク

熊本伝統の技「きじ馬」 住岡 忠嘉氏
熊本県の伝統工芸アーカイブ映像の紹介
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商品例 Products

住岡郷土玩具製作所記事一覧

花手箱(白) 2号・5号・6号(上から)花手箱は平安時代に都からやって来た平家の落人が、京の都の栄華をしのんで作ったといわれる郷土玩具です。鮮やかな色彩が特徴で、熊本県の南に位置する人吉地方で主に女の子への土産品として作られてきました。モミ・ヒノキ・杉などの板で作られ、赤と緑で椿の花が描かれます。地肌は、木肌を白く塗ったものと木目を生かしたものがあります。サイズは、1号(高さ:約4p)から10号(...

通常の花手箱は木箱に直接色付けをしていますが、本塗は木箱に和紙を貼り、その上から色付けしています。そのため、やわらかい上品な仕上がりになっています。使用の際は、水に濡らしたり、強くこすったりしますと色にじんだり、かすれることがありますので、ご注意ください。花手箱 本塗8号コード:502215サイズ:縦16cm×横24cm×高9.5cm    (下箱の外寸)参考価格:12,344円(税込)商品の詳細...

きじ馬 4号・6号・8号(下から)毎年2月の人吉のえびす市(いち)は、二日町・七日町・九日町の順に開かれ、露天に並べられたきじ馬は男の子への土産物として、郷の人は必ず買って帰るのが以前の慣わしでした。頭に書かれる「大」の一字は、大塚の製作者の家の養子となって入り込み、その製作の秘伝を盗んで逃げ帰った若者が、後世その罪滅ぼしと、養家への感謝の気持ちを込めて書くようになったといわれています。東北のこけ...

小さくて可愛い花手箱2号ときじ馬2号・4号のセットです。お土産にピッタリです。きじ花セットコード:502011サイズ: ・花手箱2号:   縦6.5cm×横9cm×高5cm   (下の箱の外寸) ・きじ馬2号:全長 約6.5cm ・きじ馬4号:全長 約12.5cm参考価格:2,519円(税込)商品の詳細・在庫の有無等のお問い合わせはショップ匠までお電話ください。TEL:096-324-5133

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