竜元窯 Ryugen kiln

竜元窯

 竜元窯は、江上元さんが八代郡氷川町の伝七窯で修行後、1987年に八代郡氷川町に開窯。
 現在は、日本工芸会正会員にもなった息子の晋さんとともに、古来の伝統技法を受け継ぎならも広い視点から型にとらわれない高田焼を目指して制作しています。

 

 

 

 

熊本県八代郡氷川町網道858-2

 TEL:0965-52-1817

商品例 Products

竜元窯記事一覧

高田焼の特徴として、通常、鉄分の多い赤い土を素地として、彫り込んだ模様に白土を埋め込み、青磁釉を掛け焼くことで独特の緑が発色する技法が主です。この器は、この伝統技法をもとに、土ではなく陶石でできた白い粘土を素地として、彫り込んだ模様に土を埋め込むという新しい技法で作られています。ベースの白に崑崙花(こんろんか)の模様が映えます。コンロン花白磁鉢制作者:江上元コード:326108サイズ:約 径21c...

菊の刻印を重ね、白土を埋め込む手の込んだ作りの花入です。割菊文象嵌花入制作者:江上元コード:326106サイズ:約 口径0.8cm×高さ27.5cm木箱付参考価格:42,000円(税込)商品の詳細・在庫の有無等のお問い合わせはショップ匠までお電話ください。TEL:096-324-5133

白磁にシンプルでありながらモダンな文様を前後に象嵌したカップです。白磁象嵌カップ制作者:江上晋コード:327016サイズ:約 口径8cm×高さ9.5cm参考価格:4,200円(税込)商品の詳細・在庫の有無等のお問い合わせはショップ匠までお電話ください。TEL:096-324-5133

伝統的な文様でありながら、モダンな雰囲気を持ったお皿です。中心には蝶が舞っています。表面がヒビのようにみえるのは「貫入(かんにゅう)」と呼ばれるもので、釉薬と素地の収縮率の差により焼成後の冷却時に生じた模様のことです。割れる時のヒビや傷とは異なり青磁独特の風合いです。青磁象嵌皿制作者:江上晋コード:327024サイズ:約 径14cm×高さ2cm参考価格:4,000円(税込)商品の詳細・在庫の有無等...

この器は、高田焼で400年以上続く象嵌という伝統の技法で制作されています。成型後の素地が生乾きのうちに桜の花びら模様の印を押しあて、凹みに白い粘土などを埋め込みます。透明釉を掛け焼成すると、素地に含まれる鉄分が碧色に発色します。焼かれた後の冷えていく過程で、釉薬と素地の収縮度の違いによって釉薬がヒビのような状態で固まっていきます。いわゆる貫入と呼ばれるものです。使っていくうちに貫入にお茶の成分が浸...

日本工芸会正会員でもある高田焼竜元窯 江上晋さん作の象嵌模様が美しい鉢です。素地の見込みに模様を彫り込み、凹みに白い粘土を埋め込みます。敢えて模様には釉薬を掛けないことで、素地の茶色と埋め込んだ粘土の白色の対比が美しく、ザラッとしたマットな感じに仕上げています。焼成後冷える時に、素地と釉薬の収縮度の違いから、釉薬にヒビのようなものが細かく入ります。貫入といわれるもので、光が当たるとさまざまな方向へ...

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