ジャンル
こうやき

ライン

工房名・地域
こうやき でんしちがま
(八代郡)
氏名
あおかつひろ

ライン

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工芸家プロフィール

1967年
生誕。
1992年〜
父・ あおおさむ氏のもとで修行。県美展入選3回。

工芸家紹介TOPHOME

インタビュー記事(2010年頃)

八代郡かわ町でこうやきに取り組むあおおさむさん・あおかつひろさん親子。
父・修さんは伝七窯の創設者である前田伝七さんのもとで仕事を手伝っていました。
高田焼は、朝鮮出兵の折に朝鮮半島から連れてこられた優秀な陶工の一人・そんかいが作陶を始めたのが起源だといわれます。独特の土味と釉調を生かし、こうらい風のぞうがんを施したのが特徴です。
原料となる土はきめ細かいため、土作りがもっとも重要となります。
「少しでもほかの土が混ざったら、見た目ですぐに分かってしまう。大変な重労働で作業の大半が粘土作りといってもいいほどです」
コンピュータ制御で焼き上げる方法もあるこの時代に、“自らの目や感覚で確かめる仕事をしたい”と昔ながらの作り方を守り続ける親子。1つひとつに個性を宿した作品を見れば、こだわる意味が理解できます。

克裕さんが今、力を入れているのが、メンバー同士の得意分野を生かしたコラボ作品だ。
「高田焼、木工、肥後象がんの3人でコラボした商品づくりが進行中です。こうして熊本の伝統工芸品を知ってもらえれば嬉しいですね。」

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