ジャンル
しょうだいやき

ライン

工房名・地域
しょうだいやき ふもとがま
(荒尾市)
氏名
いのうえなおゆき

ライン

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工芸家プロフィール

1975年
熊本県荒尾市に生誕。
1995年
熊本デザイン専門学校卒業
小石原焼・太田哲三氏に師事。
2000年
いのうえたいしゅう氏に師事。
以後、入選・入賞歴多数。
2008年
第81回国展で新人賞を受賞。
英国の伝統を組むスリップウェアの若き作り手として各地のギャラリーで個展やコラボ展を開催
2023年
日本民藝館展 奨励賞受賞「白掛櫛描丼・飯碗」

 

 

工芸家紹介TOPHOME

 

インタビュー記事(2010年頃)

現在は、ふもと窯の作品の7割近くを尚之さんが手がけています。中世イギリスの陶器・スリップウェアを日本スタイルにアレンジした食器が全国的に評判を呼び、ファンも多くいます。
生乾きの鉢や皿の全面に地色となるスリップ(でい漿しょうじょうの化粧土)をかけ、さらに上からスポイトで白いスリップを細く垂らして筆を入れたりくし状の道具で引っかいたりしていくと、地色とのコントラストが美しい模様が浮かび上がります。
“新しいモノは一切作らない”という尚之さん。これは古代人が貝殻や草木をデザインのモデルとしたように、小代焼の原点である古小代を指標として、自分の作品にしていくことなのだと思います。