熊本県伝統工芸協会会員作品展(2020.6/23-9/22)

熊本県伝統工芸協会会員作品展(2020.6/23-9/22)

 

熊本県伝統工芸協会会員作品展

 

熊本県伝統工芸協会会員作品展
『書鎮』熊本県重要無形文化財保持者 田辺 恒雄 作
熊本県伝統工芸協会 初代会長

 

熊本県伝統工芸協会会員作品展
『 すり鉢 』丸尾焼 金澤 一弘 作

開催趣旨

 熊本県にはたくさんの伝統工芸品があります。料理に使う包丁や農林作業に使う鎌や鉈などの手打ち刃物、刀の鐔の装飾が始まりの肥後象がん、地元の粘土や陶石を使った小代焼、高田焼、天草陶磁器などの焼物、籠などの竹工品、家具などの木工品、和紙、山鹿灯籠、郷土玩具など、いずれも熊本の気候や文化に密接に結びつき、作られてきました。
 このような伝統工芸品を大切にしようと、熊本県では1979(昭和54)年に熊本県伝統的工芸品の指定が行われ、83名が50品目の工芸品で指定を受けました。
 この伝統的工芸品の指定者が工芸のジャンルを超えて熊本県の工芸を発展させていこうと集まり、熊本県伝統工芸協会が設立されました。熊本県伝統的工芸品は、現在までのべ249名115の工芸品が指定を受け、熊本の伝統は脈々と受け継がれています。
 熊本県伝統工芸協会は2019(令和元)年8月で設立40年の節目を迎えました。熊本県伝統工芸館では、この機会に改めて熊本県の素晴らしい工芸の魅力を知っていただきたく、工芸協会設立時の会員の作品、現在の協会会員のうち51名の作品、そして未来へ向けての思いをご紹介し、熊本県の工芸の過去・現在・未来を見つめたいと思います。

会期

令和2年6月23日(火)〜9月22日(火)

主催

一般財団法人熊本県伝統工芸館

協力

熊本県伝統工芸協会

後 援

熊本県 熊本県文化協会 熊本日日新聞社
NHK熊本放送局 熊本放送 テレビ熊本
熊本県民テレビ 熊本朝日放送
エフエム熊本 FM791

会場

熊本県伝統工芸館 2階企画・常設展示室

休館日

月曜日(祝日または休日の場合、翌日が休館日になります)

開館時間

 午前9時30分〜午後5時30分

入 場 料

一般210円(140円) 大学生130円(100円)
高校生以下無料()内は20名以上の団体料金
身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳を提示で本人無料(介護のため同伴された方1名についても無料となる場合があります)

 

チラシ

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熊本県伝統工芸協会会員作品展

熊本県伝統工芸協会会員作品展 チラシ(.pdf)

 

 

 

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