木の工芸展(2019.2/26-4/7)

熊本県伝統工芸館 収蔵品展 木の工芸展

木の工芸展

開催趣旨

 熊本県伝統工芸館では1982(昭和57)年の開館以来、くらしの工芸館として生活に根差した工芸品の収集・保存を行ってきました。今回は館の所蔵品の中から「木の工芸品」をテーマに展覧会を開催いたします。
 木は山で育ち、作り手の手で道具に生み出され、使い手の手でまた育てられます。素材の特性を生かし様々な工夫をされた道具は、使われてゆくごとに艶や輝きを増し、くらしに彩をもたらします。熊本県では豊かな森林資源をもとに、人吉球磨地方の家具や挽物・指物、川尻の桶などが作られ、くらしに深く関わってきました。多様な木の特性を見抜き、加工することによって先人たちは多くの道具を生み出し、それは職人の技とともに現代に受け継がれています。本展ではくらしの中に息づいてきた木の工芸品をその制作過程とともに展示いたします。

会期

平成31年2月26日(火)〜4月7日(日)

主催

一般財団法人熊本県伝統工芸館

会場

熊本県伝統工芸館 2階企画・常設展示室

休館日

月曜日(祝日または休日の場合、翌日が休館日になります)

開館時間

午前9時〜午後5時

入 場 料

一般210円(140円) 大学生130円(100円)

高校生以下無料()内は20名以上の団体料金
身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳を提示で本人無料(介護のため同伴された方1名についても無料となる場合があります)

展示内容

工芸館収蔵木工品・人吉家具、指物、挽物、曲物、川尻桶、樽、欄間、椅子など

チラシ

クリックすると拡大画像がひらきます。

木の工芸展チラシ(表) 木の工芸展チラシ(裏)

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