暖の工芸展のご案内
” 暖の工芸 ”展
≪ 使う側からの発信〜工芸家との出会い ≫
2023年、 冬の暖の工芸展。県内はもちろん、産地巡りで実際に足で探して、目で見て、手で触って出会った品々を一堂に集めました。5月に訪問の津軽こぎん刺しや11月に訪ねた兵庫丹波篠山の丹波焼の市野 悟 窯などが登場します。
毎冬好評のIHにも対応の現代のデザインの調理器具の鉄瓶、鉄鍋。希少な篠竹の米研ぎザルが登場し、冬物リネンなどが中心の展示即売会です。
創業150年の今も手紡ぎの糸で織り上げる奈良晒(さらし)の岡井麻布商店のふきんや梨園の手拭いも相変わらず人気です。
冬の工芸展にふさわしく、桐の囲炉裏テーブル、色とりどりの赤穂緞通のマット、フェルトの作品、ストールに合うアクセサリーなどの作品が競演。
ユニークなデザインや伝統を受け継ぎながら独特の風合いの、暮らしに息づく作品が集います。
展示された作品の工程や出展作家の人柄、周りの風景など、工房を訪れた気持ちになれる解説を毎日開催します。
◆主催
熊本県伝統工芸館友の会
◆共催
一般財団法人熊本県伝統工芸館
◆後援
熊本日日新聞社・RKK・TKU・KKT・KAB
◆会期
令和5年2月14日(火)〜2月19日(日)
午前9時30分〜午後5時30分(最終日は午後4時30分まで)
◆会場
熊本県伝統工芸館(熊本市中央区千葉城町3−35) 1階展示室
◆展示内容
《 個性豊かな 家具特集 》
桐里工房の 囲炉裏・桐ベツド ・赤穂緞通
《 伝統工芸 》
・南部鉄瓶・鉄鍋・篠竹の米研ぎざる・人吉刃物
《 暖かい服 》
・染色・麻布・晒(さらし)布巾・津軽こぎん刺・手拭・フェルト作品・アクセサリー
《 産地巡り 》
・青森・岩手・宮城・東京・石川 ・奈良・兵庫・福岡・熊本
◆お問い合わせ
熊本県伝統工芸館内 友の会事務局(火曜日・木曜日・土曜日)10:00〜
電話 096(324)4930 担当 城 淳子