日奈久竹細工 Hinagu Bamboo Crafts

日奈久竹細工

 八代市日奈久では、湯治客の土産物として盛んに竹製品が作られました。
 明治時代には他県から教師を呼び、小学校の職業課程で、油抜きした竹で作る弁当箱や祝儀の時に進物用の魚を入れる魚籠などの角籠作りが教えられ、丸いざるなどに加えて角籠も多く作られるようになりました。

取り扱い工房/工芸家 Studio/Craftsman

日奈久竹細工記事一覧

 八代市日奈久(ひなぐ)の温泉街に、1874年に創業した宮崎商店。その代を受け継ぎ籠商山満(やままん)として日奈久竹細工の技術を守り続けるのは、5代目 山田庸介さん。 現在は熊本市北区の『フードパル熊本・こだわり工房村』に工房を移転し、日奈久籠を主に制作しています。熊本県熊本市北区和泉町188-1フードパル熊本 工房村 TEL:096-245-5408詳しい工房/工芸家紹介はこちら

 桑原竹細工店は1902年に創業。 店主 桑原哲次郎さんは、かつて実業団のバレーボール選手として活躍。1990年から3代目として祖父 作治氏、父 健次郎氏の跡を継ぎました。 日奈久籠や日奈久竹箸が有名ですが、桐で作った「おきんじょ人形」も大人気です。熊本県八代市日奈久中町315 TEL:0965-38-0336詳しい工房/工芸家紹介はこちら

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