熊本県伝統工芸館のイベント

工芸館のワークショップ・イベントスケジュール

熊本県伝統工芸館では、みなさんの生活の中における工芸の魅力を知っていただくためにワークショップやセミナーのご案内を開催しております。
また、毎月第3日曜日(一部変更有)には鍛冶屋さんによる「包丁研ぎ(有料:500円から)」も開催しています。

※ワークショップやイベントは新型コロナウイルスの影響により内容が変更や中止となる場合がございます。あらかじめご了承ください。


企画展関連イベントのご案内

現在ご案内中の企画展関連イベントはございません。

熊本県伝統工芸館開館40周年記念事業 ワークショップ&セミナーのご案内

お申し込みは熊本県伝統工芸館事務室 096-324-4930 まで
各講座の受付は定員になり次第受付終了させていただきます。

“消費者をやめて愛用者になろう!”
1982年に開館した熊本県伝統工芸館は、2022年に40周年を迎えます。
40年という時の流れの中で、私たちの暮らし方は大きく変化しました。その中で「使い捨てをしない」「修理して長く愛用する」といった本来変わるべきではない優しく豊かな暮らしのあり方までもが変わりつつあります。
私たちの身の回りにある自然の素材で作られる工芸品は、ほとんどが地球環境や生き物に優しいモノです。
未来へ持続可能な社会に向けて、本来工芸が持つ魅力をワークショップやセミナーを通して五感で感じていただき、工夫する暮らし方を始めるきっかけになれば幸いです。

 

暮らしのデザイナーはあなたです!


ワークショップ&セミナー詳細

7・8月は、「立ち止まった工業デザイナー」秋岡芳夫をテーマにしたワークショップ&セミナーが盛りだくさん!


秋岡芳夫(1920−1997)
1970年代の高度経済成長期、ブルートレイン、三菱ユニ鉛筆、ライラックのオートバイ、学研の「学習と科学」の付録など、数々のヒット商品を生んだ熊本が誇る工業デザイナー。
ある時期から商品を使い捨てする時代背景に疑問を持ち、手仕事から生まれる工芸に傾倒していきます。
「消費者をやめて愛用者になろう!」とモノ・モノ運動を全国に発信し、新しい和な暮らし方を提案しました。
工芸館設立時には、企画デザイナーとして多くのアドバイスをいただき、氏の提案は今も工芸館の基本コンセプトとなっています。


秋岡芳夫が開発したスーパー竹とんぼ作り

7/18(月・祝)
(都合により中止となりました)


モノ・モノ セミナー

「食器の買い方・選び方・使い方」
8/2(火)
講:師クラフトバイヤー日野明子(スタジオ木瓜代表)
日時14:00〜15:30
定員:15名(予約制) 
参加費:無料
講師の日野明子さんの著書。作り手の立場から台所道具の手入れ方法を紹介。

秋岡芳夫が著した「食器の買い方・選び方」のコンセプトに基づき、大学時代、秋岡芳夫の教え子でクラフトバイヤー日野明子さんによる日常使いの食器の選び方や使い方をアドバイスいただきます。
使いやすい暮らしの道具とは?暮らしの道具を長く使うには?など、役立つ情報満載です!
セミナー参加者には書籍『増補版・割りばしから車まで』をもれなく進呈します。


モノ・モノ セミナー

「秋岡芳夫が唱える“一机多用”の暮らし」
8/6(土)
講師:モノ・モノ 代表 菅村大全
日時14:00〜15:00
定員:15名(予約制) 
参加費:無料

工業化社会にいち早く警鐘を鳴らし、生活技術の回復を説いた工業デザイナー、秋岡芳夫。彼の最晩年の著作から住まいや家具に関する言葉をご紹介します。また、低座椅子の生まれた背景についてもお話しします
セミナー参加者には書籍『増補版・割りばしから車まで』をもれなく進呈します。


モノ・モノ ワークショップ

「書籍『杉でつくる家具』公式ワークショップ」
8/11(木・祝)
講師:DIYデザイナー大沼勇樹
協力:新産住拓株式会社
日時13:00〜17:00
定員:12名(予約制) 
参加費:11,000円
対象:小学生以上
持参品:エプロンか汚れてもよい服

書籍『杉でつくる家具』掲載の「筋交いの効いた2WAYスツール」を製作するワークショップを開催します。講座では「杉の話」「ノコギリの基本テクニック」「墨付けの方法」などを学んだ後、昔ながらの大工道具だけで杉の腰掛けを作ります。
講師はDIYデザイナーの大沼勇樹さんです。
熊本県産材の普及に熱心な新産住拓から、今回のワークショップのために県産杉を提供していただきました。

「筋交いの効いた2WAYスツール」
デザイン:KAKデザイングループ(1953年)
置き方を変えることで座面の高さが変わるスツールです。縦に置くと大人が座るのにちょうどいい高さに、横に倒すと子どもが座るのにちょうどいい高さになります。スツールとしてだけでなく、ソファの横に置くサイドテーブルにしたり、子どものお絵描き机にしたり、いろいろな使い方ができます。踏み台としては使用しないでください。


ワークショップ

雑草織りコースター作り
8/20(土)・8/28(日)
講師:創作工房 今和泉俊子
時間:1日目 13:00〜16:00
2日目10:00〜15:00(昼休憩あり)
定員:8名 (予約制) 
参加費:500円
対象:小学生以上。大人も歓迎! 
※小学生が参加の際は、保護者同伴でお願いします。
持参品:花バサミか植物を切るハサミ・帽子・エプロン・タオル・軍手・ゴム手袋
(1日目が雨の場合、雨カッパもご用意ください)

身の回りに自然に生えている草を利用する“雑草織り”のやり方を習得します。
1日目は、伝統工芸館周辺の雑草(からむし)を刈り取り、むいて水に浸すまでの作業を行います。
2日目は、1週間腐敗させた雑草の皮をむいて繊維を取り出し、それを織ってコースターを作ります。
やり方を覚えれば、自宅でオリジナルバッグ作りなどにも挑戦できるかも…?
2日間のワークショップですので、2日間参加可能な方のみお申込みください。


ワークショップ

9/10(土)
「染色のお話と身近な植物で草木染体験」
梅の樹皮でストールや風呂敷を染めよう
講師:水俣浮浪雲工房 金刺宏子 
時間10:00〜16:00(昼休憩あり)
定員:8名(予約制) 
参加費:3,500円(布代込み、布は選択可)
対象:15才以上
持参品:エプロン・タオル

染色の歴史は古く、日本では縄文時代まで遡るといわれています。
明治時代に化学染料が輸入されるまでは、染色はすべて自然の染材(植物、鉱物)によるものでした。
今回は、梅の木の皮を削り、煮出して、ストールや風呂敷、テーブルセンターなどのお好みの布を染めながら、草木染の基本の伝統技法を学びます。
また、絞り染や板締めなどの技法で、オリジナルな作品作りが楽しめます。


ワークショップ

9/15(水)
「キビほうき作り」
講師:オープンスタジオ 高光俊信
時間13:00〜15:00
(2本作りたい場合は16:00まで)
定員:午前8名 (予約制) 
参加費:1本4,000円
対象10歳以上。大人も歓迎! 
※小学生が参加の際は、保護者同伴でお願いします。
持参品:ハンドタオルかエプロン

イネ科の植物キビの穂先を使って、長さ30pくらいの卓上用ほうきを作ります。
制作が初めての方は柄がないほうきを、経験者は柄なしと柄付きを選ぶことができます。時間に余裕のある方は2本制作することもできます。
柄付きの場合、40〜50pの竹や木など自宅に眠る棒状のものを持参すれば、自分だけのオリジナルほうきも制作可能です。持っていない方には竹の棒をご用意しています。能な方のみお申込みください。


ワークショップ

「自分で漉いた和紙で来民うちわ作り」
9/19(月・祝)・9/23(金・祝)

2日間のワークショップですので、2日間参加可能な方のみお申込みください。

 

講師:水俣浮浪雲工房 金刺潤平・栗川商店 下河広介
時間:1日目 10:00〜16:00(昼休憩あり)
(午前中:和紙についてのレクチャ―、午後:原料処理)
2日目 10:00〜16:00(昼休憩あり)
(午前中:紙漉、午後:うちわ作り)
定員:10名(予約制) 
参加費:3,500円(和紙2,500円・うちわ1,000円)材料費総て込み
対象:15才以上
持参品:エプロン・タオル・和紙に散りばめたり挟みたいモノ

手漉き和紙と来民うちわの技法を2つ学ぶことができる欲張り企画です。2日間かけて楮(こうぞ)で和紙を作り、2日目の午後に自分で漉いた和紙で来民うちわの技法でオリジナル仏扇うちわを作ります。
ご希望で柿渋を塗って頑丈なうちわにすることもできます。


ワークショップ

10/6(木)
「金属のお話と包丁の研ぎ方」
講師:樺山鍛冶工場・リブラ工房 樺山明
時間:午前と午後の2部制
午前の部10:00〜13:00
午後の部14:00〜17:00
定員:各部4名(予約制) 
参加費:1,500円(希望者には別途砥石などを販売します)
対象:18才以上。
※未成年が参加の際は、保護者同伴でお願いします。
持参品:包丁、ナイフなど4〜5本程度、タオル・エプロンか汚れてもいい服装

金属にまつわるさまざまなお話や、刃物に使う金属の特性などについて講習します。
また、正しい包丁の研ぎ方や日頃の手入れの仕方などを習得します。
各自包丁を持参してください。


page top