「高田焼 (こうだやき)」ってなに? 高田焼(こうだやき)は、1632年(ねん)に現在(げんざい)の八代市(やつしろし)で焼(や)き始(はじ)められたといわれています。形 (かたち)を作(つく)った焼物(やきもの)に模様(もよう)を彫(ほ)り、白(しろ)い陶土(とうど)を埋(う)め込(こ)む象嵌(ぞうがん)という技法(ぎほう)が使(つか)われています。 どこで作 (つく)られているの? 八代市(やつしろし)や氷川町(ひかわちょう)、日奈久町(ひなぐまち)で作(つく)られているよ。 高田焼 (こうだやき)はどうやって作 (つく)るの? 高田焼 (こうだやき)のできるまで 文様(もんよう)を彫(ほ)る 成形後(せいけいご)、生乾(なまがわ)きの時(とき)にヘラで文様(もんよう)を彫(ほ)る。 粘土(ねんど)を埋(う)め込(こ)む 文様(もんよう)の凹面(おうめん)に白(しろ)い粘土(ねんど)を埋(う)め込(こ)む。 余分(よぶん)な粘土(ねんど)を削(けず)る 余分(よぶん)な白粘土(しろねんど)を削(けず)り取(と)る。 素焼(すや)き 素焼(すや)きを行(おこな)う。 釉薬(ゆうやく)をかける 釉薬(ゆうやく)をかけます。 本焼(ほんや)き 本焼(ほんや)きを行(おこな)い完成(かんせい)。