工芸館の歴史/History of Kumamoto Prefectural Traditional Crafts Center

9-1-6 スクロールをするとタイムラインの縦線が伸びる

  • 1974年
    5月 伝統的工芸品産業の振興に関する法律(伝産法)制定。
  • 1977年
    5月 熊本県伝統工芸振興デザイン会議設置。以後、伝統工芸振興のための知事の諮問機関として伝統工芸館設置についても用地選定等を協議。
  • 1978年
    5月 用地取得交渉開始。
  • 1979年
    3月 熊本県伝統的工芸品指定(第1次/113名)。
    7月 熊本県伝統工芸館建設委員会の設置(以後、6回にわたって伝統工芸館の基本計画について協議)。
    8月 熊本県伝統工芸協会設立。
  • 1980年
    1月 熊本県伝統工芸館建設委員会から熊本県伝統工芸館建設に関する意見書提出。
    2月 熊本県伝統工芸館建設基本構想策定完了。
    5月 設計委託(菊竹清訓建築設計事務所)。
    12月 設計完了
  • 1981年
    3月 建設工事契約。展示装飾設計委託。
    4月 起工式。
  • 1982年
    3月 本体工事完了。

    8月10日 熊本県伝統工芸館オープン
    秋岡芳夫・菊竹清訓による記念講演会を開催。
    「北と南のクラフト展」(8/10〜8/22)
    「工芸品のあるよい暮し」をテーマとした実演(8/10〜8/22)

    開館当初の熊本県伝統工芸館外観

  • 1983年
    8月 開館1周年記念事業「ちょっと楽しい暮らしの提案展」(8/10〜8/21)
    9月 第1回くらしの工芸展開催。(熊本日日新聞社との共催による工芸作品公募展)
  • 1984年
    4月 「世界のコーヒーカップ展と熊本のコーヒーカップ祭り」。
  • 1985年
    5月 昭和天皇行幸(第36回全国植樹祭)。
    10月 三笠宮殿下、妃殿下お成り。
  • 1986年
    4月 「ふるさと陶器まつり」始まる。(熊本日日新聞社・熊本県伝統工芸協会との共催)。
    8月 礼宮殿下お成り。
    9月 皇太子(明仁)殿下、妃殿下行啓(第4回全国都市緑化フェア)。
  • 1988年
    5月 常陸宮殿下、妃殿下お成り(第42回愛鳥週間)。
  • 1989年
    3月 展示即売室(工芸ショップ)改装。
    10月 熊本ファミリー銀行より寄附、伝統的工芸品産業振興基金の設置。県内工芸家の研修助成を行う。
  • 1990年
    3月 2階常設展示室改装。
    4月 NHK情報番組「テレメッセ熊本」で1年間熊本の工芸を紹介。
    7月 皇太子(徳仁)殿下行啓(第26回献血運動推進全国大会)。
    10月 熊本県伝統工芸館友の会設立。
  • 1992年
    4月 熊本城周遊バスの運行開始。
    8月 開館10周年記念「日本工芸展」(熊本日日新聞社・鶴屋百貨店との合同記念事業)
    11月 高円宮妃殿下お成り(九州八県支部連合赤十字大会)。
  • 1995年
    9月 熊本県伝統的工芸品新商品開発支援事業展示会開催。
  • 1997年
      熊本県の「やさしい街づくり事業」で地階にエレベータ新設。中庭・地下テラスのタイル貼り替え。
  • 1999年
    4月19日 「鍋島と人間国宝 代今泉今右衛門展」開催。
    10月 「くまもとの工芸400年祭源流と未来%W」開催。特別催しとして「世界の象がん展」「象がんサミット」開催。桂宮殿下お成り。
  • 2000年
    4月 伝統工芸技術者養成講座「肥後象がん」の開設。(平成25年から自主講座に変更)
    4月 「天草陶磁器フェスタ2000」開催。
    5月 「宇土大太鼓と工芸展」(宇土の工芸展)開催。
    7月 「熊本県の工芸まつり」開催。
    8月 「くまもとガラス工房7人展」開催。
    9月 「人吉・球磨工芸会展」開催。
    10月 「くまもと木工房展」開催。
  • 2001年
    2月 「阿蘇の木工房展」開催。
    2月 「天草陶磁器フェスタ2000」開催。
    3月 「荒尾・玉名地域窯元展」開催。
    4月 「天草陶磁器フェスタ2001」開催。
    5月 「宇土半島の工芸展」開催。
    8月 「阿蘇の木工房展」、「くまもとガラス工房 人展」開催。
      「江田船山国宝展」記念シンポジウム開催。
    9月 「江田船山国宝展」実行委員会メンバーとして開催に尽力。(会場:県立美術館)
      「くまもと木工房展」、「熊本の漆芸家9人展」開催。
      「肥後の伝統漆芸展」開催。(2階企画・常設展示室)
    10月 開館20周年記念「世界にはばたく有田・古伊万里の世界展」開催。
  • 2003年
    3月 国の伝統的工芸品に肥後象がん・小代焼・天草陶磁器が指定される。
  • 2004年
    10月 「宝暦の改革と熊本の産業・工芸展」開催。
  • 2004年
    10月 「宝暦の改革と熊本の産業・工芸展」開催。
  • 2005年
    10月 「人間国宝と在熊工芸家展」開催。
    11月 伝統的工芸品月間国民会議全国大会開催に協力。(会場:グランメッセ熊本)
    12月 「愛知県陶磁資料館コレクション展 日本の陶磁」開催。
  • 2006年
    4月 指定管理運営となる。
    7月 「刀匠 盛高靖博の世界と肥後透鐔展」開催。
    9月 「ハンス・ウェグナーの椅子に見る デンマークデザイン展」開催。
    10月 「冨重写真所の道具に見る 明治時代の肥後人と道具展」開催。
  • 2007年
    1月 「下川冨士子 刺し子の世界展」開催。
    4月 「溝口あけみ 染色展-着物を彩る型絵染-」開催。
    5月 「くらしの中の来民渋うちわ 今と昔展」開催。
    7月 「地鉄の美学ー肥後象がんの歴史と今 展」開催。
    10月 「第 回記念くらしの工芸展」開催。
      「秋岡流、暮しのためのデザイン展」開催。
  • 2008年
    2月 「小代焼 井上泰秋 土と炎の作陶五十周年記念展」開催。
    10月 「韓国の工芸 匠の技展」開催。
    11月 「小代焼 山口耕三・現代木工 上妻利弘 展」開催。
  • 2009年
    5月 「熊本の工芸に親しむ〜城下町に花を添えて」開催。(9月にも開催。)
      「来民文庫コレクション展」開催。
    10月 「陶芸家 小川哲男 やきもの美学展」開催。
    12月 「九州杉デザイン展」開催。
  • 2010年
    2月 「第2回県美工芸部門会員展 くまもと美術工芸の今・未来」開催。
       「使ってみたい日本の伝統とデザイン展」開催。
    10月 「日本の美を染める 染色家 高津明美の世界展」開催。
  • 2011年
    1月 「日本とアジアの手技のかご展」開催。
    3月 「熊本の工芸美の回廊展」開催。
  • 2012年
    4月 開館 周年記念「大韓民国 忠清南道 陶芸の美 展」開催。
    8月 開館 周年記念「人間国宝 九州・沖縄の伝統工芸展」開催。
    10月 館耐震改修工事(〜2013年3月)。
  • 2013年
    12月 国の伝統的工芸品に山鹿灯籠が指定される。
  • 2014年
    11月 東北工業大学との連携・協力協定締結。
  • 2016年
    4月 熊本地震。館建物も被害を受け、屋外テラス等補修工事を行う。
      東京、仙台をはじめ各地で熊本復興支援展を開催。
  • 2018年
    5月 「熊本県華道協会 周年記念 Let,sいけばな」展開催。(主催:熊本県華道協会)
  • 2020年
    6月 「熊本県伝統工芸協会会員作品展 過去 現在 そして未来へ」開催。
    7月 熊本7月豪雨災害。「工芸ショップ匠」にて被災地域工芸家支援コーナー設置。
  • 2021年
    4月 「宮城・熊本の被災地からの恩返し 展」開催。
  •  

  • 2022年
    5月 開館40周年記念「城下町を彩る いけばな展」開催。
    6月 開館40周年記念「伝統工芸 日本金工展in熊本 展」開催。
    8月 開館40周年記念事業「消費者をやめて愛用者になろう!」をテーマに全館で企画展示会やワークショップなどを開催。

    熊本県伝統工芸館開館40周年ロゴ