ジャンル
木工品
工芸品名
木工 さしもの

ライン

地域
(熊本市)
氏名
じゅんいち

ライン

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工芸家プロフィール

1971年
生誕。
戸田東蔭に師事し、木工芸・日本画を学ぶ。
1994年
熊本県美術協会展初入選、以後入選・入賞。
1995年
西部伝統工芸展初入選・以後入選・入賞。
1998年
日本伝統工芸展初入選。
2005年
第52回日本伝統工芸展入選作品 宮内庁買上。
2013年
日本工芸正会員認定。
熊本県美術協会展、西部伝統工芸展など入選・入賞。
第52回日本伝統工芸展入選作が宮内庁買上に。
熊本県美術協会会員、熊本県美術家連盟会員、日本工芸会正会員。

 

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製作工程紹介

戸田純一氏 製作工程 ▼
1.材料

粗彫りした材

充分に乾燥した材を粗彫りし数か月寝かせる。
2.木工旋盤による成型

成型

木工旋盤を使い材を高速で回転させ、刃物で成型する。
3.木地の完成

木地

4.生漆を木地に塗り、余分な漆は拭き取る

生漆

生漆

5.乾燥させる

工程

完全に漆が乾くまで数日間ムロ(漆の乾燥室)の中で乾燥させる。
漆の乾燥に最も適した環境は、湿度70〜85%、温度24〜28度なので、ムロの壁に霧吹き等をし湿度を調整する。
6.漆が乾いた木地

粘土

7.研ぎ

研ぎ

耐水ペーパーで表面を整える(研ぎ)。
8.研ぎが済んだ木地

粘土

9.塗り・乾燥(繰り返し)
塗りと乾燥を数回繰り返すごとに研ぎを行う。
10.完成

完成

材の種類等によって回数は異なるが、おおよそ20回ほど塗りを繰り返して完成。

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インタビュー記事(2010年頃)

純一さんが木工さしものひきもの)・くりものを始めたのは22歳の時。異素材で加飾していく父・とういんさんとは異なり、木の美しさを形や仕上げで表現していくのが純一さんの特徴です。ちなみに指物とは鉄くぎを使わず、木と木を巧妙に継ぎながら強度を保つ伝統工芸品です。最初に図面を起こして厚紙で原型を作り、大きさのバランスやデザインの配置を計算していきます。

「木の目を組み合わせたり、木を使って象嵌(ぞうがん)したり。木の魅力をどれだけ引き出せるかに重点を置いています」
これからも奇をてらうことなく、箱物や盛器など昔から存在する造形物を作り続けていきたいと語ります。
「伝統的なカタチの制約の中で、いかに今までにない物を作り出せるか。その可能性を広げていきたいんです」

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