ジャンル
けんないとう

ライン

工房名・地域
きくがま とうぼうまつたけ
(菊池市)
氏名
まつたけこう

 

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工芸家プロフィール
1946年
福岡県に生誕。
小石原焼、上野窯の各窯元で技術を学ぶ。
1976年
菊池窯 陶房まつたけを開く。
熊本県伝統工芸館での「開窯30年展」をはじめ、ギャラリーなどで個展やグループ展を開催。
西日本陶芸美術展、九州山口陶芸展ほかで入選入賞を果たす。

 

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熊本県内の陶磁器について
熊本県内には、小代焼や天草陶磁器、高田焼以外にも数多くの陶磁器が製作されており、窯元ごとに様々な技法や表現で作られた陶磁器は多くの人々に楽しまれています。

工芸品紹介ページ:けんないとう

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インタビュー(2010年頃) ▼

山の中に佇むどこか懐かしい建物。庭に敷き詰められた耐熱煉瓦の小径が、住まいと工房を結んでいます。小石原・上野(あがの)で焼物を学び、菊池市藤田で窯を開いた松竹洸哉さんは、鳥や虫たちの語らいに耳をすませ、自然と響き合う作品を作り続けてきました。さまざまな技法や釉薬を用いますが、中心となるのが乳青色を帯びたせい。日用雑器をベースとする“民芸の焼物”小石原焼に対し、気高さを纏うせいはまったく対照的にも思えます。
せいといえばハイグレードで高額な印象ですが、これを“安くて良い物”を目指す民芸の理論に照らして、青磁で日用雑器を作ろうと決めたんです」
やるなら、より難易度の高いモノを。静かな口調の中に、理想とする焼き物への思いが垣間見えます。
せいは、釉薬の扱いや焼成条件がほかの焼き物とは違うため、失敗する確率が高いといいいます。
せいでは鉄が発色剤となりますが、酸素の供給を少なくして酸素不足の状態にすると、青く発色します。酸素の少ない状態で窯の中の空気調整をするのは難しいため、失敗も多いんです」
釉や白釉など10種類ほどの釉薬を使い分けます。今使っている釉薬にたどり着くまで、10年もの歳月を費やしたといいます。古い学校の教室を移築して建てたという工房の隅には、釉薬の調合割合を記したテスト用の器が積み上がり、その苦労を物語っていました。

 

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