ガス窯を使い、月1回というハイペースで窯を焼き続けてきた。「僕は24時間営業ですから、寝るなんて贅沢なことはしません」と冗談まじりに笑うが、人並み以上の努力を重ねた結果、公募展での連続入賞へと繋がったことは言うまでもないサラリーマン時代はフルタイムで働き、その前後に同じだけの時間を焼物のために費やしてきた。「あるときは毎日図書館へ通い、新旧の焼物について調べました。そして分かったことといえば、結局デザインとは誰かがどこかで既に完成させたものの繰り返しだということ。Simple is the best(シンプル・イズ・ザ・ベスト)なのだと感じました」