ジャンル
とう

ライン

工房名・地域
げんようgenyo
(合志市)
氏名
政岡雄

ライン

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工芸家プロフィール

1951年
鹿児島県生まれ。
1974年
明治大学中退。
1978年
陶芸の道へ。
1984年
栃木県益子町で修行。
1985年
愛知県瀬戸市で修行。
1986年
スペイン・グラナダの山村で作陶。
1987年
熊本で新窯を開く。

工芸家紹介TOPHOME

インタビュー記事(2010年頃)

学生時代から焼き物に興味があり、栃木県の益子焼など窯元巡りをしていたという政岡雄さん。その後、栃木県や愛知県の窯元で修行を重ねた後、スペインへ。
「いずれは故郷で窯を開こうと思っていましたが、その前に異国文化の焼き物をやってみたくて。年月は経ちましたが、スペインでの経験が今の作品に生きています」

地元の粘土を使った食器などに加え、に“わが家の暮らしから生まれた土鍋”を制作。
「家で薪ストーブを使っていたので、自然に薪ストーブで料理が出来るような土鍋を作ってみたくなったんです」

作った土鍋の種類は40種類以上。直火ポットや炊飯用のご飯鍋…。どれも自分たちの生活で必要だったものを試作品として作り、数年使い続けてみて割れないという実証ができた時点でようやく商品化するそうです。
具だくさんスープにスモークチーズ…。土鍋で作った料理は、そのまま食器として食卓に並べることができます。なかでも人気のミニフライパンは一見小さな角皿のようですが、アヒージョやグラタン、パウンドケーキなど幅広い料理に活躍してくれます。最初にスタッフとして入った恵里子さんは制作の約半分を手がける他、土鍋を使って料理を試作したりと公私ともに良きパートナーとして活躍しています。

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