インタビュー記事(2010年頃)
学生時代から焼き物に興味があり、栃木県の益子焼など窯元巡りをしていたという政岡雄さん。その後、栃木県や愛知県の窯元で修行を重ねた後、スペインへ。「いずれは故郷で窯を開こうと思っていましたが、その前に異国文化の焼き物をやってみたくて。年月は経ちましたが、スペインでの経験が今の作品に生きています」
地元の粘土を使った食器などに加え、に“わが家の暮らしから生まれた土鍋”を制作。「家で薪ストーブを使っていたので、自然に薪ストーブで料理が出来るような土鍋を作ってみたくなったんです」