賞暦(1972年〜2022年) ▼
紹介記事(2019年) ▼
小代焼の歴史は古く、文禄・慶長の役の際、加藤清正とともに来日した朝鮮の陶工に始まるとする説と、1632年に細川家が豊前から肥後へ転封される際、これに従った上野焼の陶工が小岱山麓に窯を開いたことに始まるという説があります。その特徴である味わい深い地釉と自由奔放な流し掛けは、素朴で力強く、その器形とともに日常に合う美しい器として人々に愛用されてきました。
井上泰秋氏はこの地に生まれ、県工業試験場での2年の学びと6年の修業ののち1965年(昭和40年)肥後焼として独立し、1968年(昭和43年)、小代焼発祥の地に近い荒尾市府本に「小代焼ふもと窯」を開きました。以来、小代焼を育んだ自然と伝統を大切に、小代焼の第一人者として優れた作品を作り出しています。


